ホトトギスや吾亦紅など、素朴なお花同士で活けても素敵ですがススキだけで素朴な花器に生けるのもとっても魅力的。コスモスは自然の花の向きをいかして、無理に前に花を向かせようとせず活けるのがポイントです。
- 用意するもの
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- (1)和食器
- (2)コスモス 3本
- (3)吾亦紅 2本
- (4)リンドウ 1本
- (5)ポリシャス 1本
※ドウダンツツジや紅葉した枝の葉でも素敵です。 - (6)吸水スポンジ
作り方
- 【手順1】
お皿にセットした吸水性スポンジを、野山をイメージしながら、グリーンや葉でこんもり全体を覆います。
- 【手順2】
吾亦紅を自然に生えている姿をイメージし、放射状に挿していきます。
- 【手順3】
コスモスを吾亦紅のラインに沿うように、花の高さを少し低くして活けていきます。
花向きは敢えて前には向けず、野に咲いているコスモスの雰囲気を大切に活けてみましょう。
- 【手順4】
最後に足元にリンドウを挿していきます。
りんどうは節をきり分けて使うと、短く使用できます。