生花以外にもアートフラワー(造花)のお供え花が増えています。特徴とおすすめの使い方をご紹介いたします。
アートフラワーとは?
アートフラワーとは布や紙などを使って生花に似せて作った花のことをいいます。現在はポリエステルなどを使い、製造技術も発達し、生花に近いリアルなアートフラワーが多くなりました。
お墓参りやお供え用にそのままお使いいただけるよう、お花を組み合わせて1束にしてあるものもあり、「造花仏花」と言われています。
アートフラワー(造花)のメリット
・メンテナンス不要。生花のような水替えや切り戻し、花瓶の洗浄もする必要はありません。
・枯れないお花なので、きれいな状態を長く保つことができます。
・頻繁に買い替えする必要がなく、経済的です。
・腐らないので衛生的です。虫もつきません。
・花粉アレルギーの方でも安心してお使いいただけます。
すぐに枯れてしまうことが多いお墓参りにもアートフラワーのお供えはおすすめです。
洋室にもあうスタイルのアートフラワー(造花)の仏花
近年は仏間のない間取りも増え、お仏壇のサイズがコンパクトなものも増えています。洋室にあうような色使いやサイズの小さい造花仏花も増えています。お部屋に合わせたデザインや故人の好きだった色やお花を使った造花仏花も人気です。
かわいらしいピンクの造花仏花 小さい花瓶にも合うサイズ
白とブルーで涼し気にオシャレな造花仏花
お供えにアートフラワー(造花)を使ってもいいの?
造花でも生花でも一番大事なのは「故人に対する供養の気持ちがこもっていること」ではないでしょうか?また造花も枯れないとはいえ、しばらく飾っているとお墓などの戸外では色褪せしてくることがあります。その時には生花のように新しい造花に買い替えてあげましょう。
お供えに生花以外の選択肢もうまく取り入れてみてはいかがでしょうか?